2016年1月20日 (水)

四柱推命学という学問

久しぶりの更新です。いろんな方からもっとブログを書いて下さいと言われていましたが、忙しさにかまけて放置状態でした。ごめんなさい!今日は大阪もかなり厳しい寒さです。北部の方では雪がちらほら。さて四柱推命学を占いと思っていらっしゃる方、統計学だと思っている方、残念ながら両方とも違います。

推命学は「生き様学問」です。自身の宿った命の中で、良い所を知りそれを無限大に引き伸ばし開運していく、そして悪い命の癖を捨てる、悪い癖の殆どは命式中の強い五行が影響しており、その流れに翻弄されてしまうものなのです。

また世間一般の推命学者のような空亡説、通変論、十二運観法は、実践には到底用いる事の出来ない入門学程度です。

本来の推命学とは、日干(自分自身)を重きに捉え、命式中の星達とどの様な関わりを持ち、自身が理想の季節の状態になっているのか、推察していく事に有るのです。

皆様も正官が付いている、傷官が有るわね等 或いは建禄が有るので強いとか沐浴は色が濃いだとか、空亡中なので何事も慎重に・・・

この様な鑑定をされれば、先ず当たりませんのでお気を付け下さい。

四柱推命学を本当に身に着けようと思えば、最低でも5年の年月は掛かります。また独学などは邪見が多く入り、数多くの書籍を読めば読むほど迷路へと導かれていきます。聖書、敵天髄、窮通宝鑑などの書籍に精通して、理論を積み重ねた其の上での実践と成ります。

ネットなどで、<3か月で四柱推命をマスター>など       うそですよ・・・

四柱推命学を金儲けの道具に考えている方達が増えて困っています。

2012年4月 5日 (木)

大切な生徒さん!

今日は東京講座、新幹線が大幅に遅れて、先の電車に飛び乗った。自由席もいっぱで、

2時間半立っぱなしでした。非常に疲れた状態でいざ講義!

でも真剣な生徒さんの表情を見てるとこちらが力を貰いました。

いつかこの大切な方達も桜の花のように開花してくれる日を楽しみに…

寒い寒い冬がやっと終わりを告げ、ようやく春の兆しが見えて来ました。

いつかお弟子さん達も、僕よりも遥かに高い高い大樹に成りますように

そして人に夢や希望を与えられる桜の花のように成れる事、祈ってます!

2012年3月 2日 (金)

インチキ占い師は詐欺師ですよ

業界で真面目に学問に励み、常日頃より研鑽に勤しんで真剣に鑑定依頼者の悩みに

耳を傾け、今後の生き方を依頼者と一緒に、懸命に成って探り出そうとしている

占い師もいる。

今騒がれている占い師? 私自身は占い師と言う言葉は嫌いなんです。

インチキな霊能者や独学で勉強しただけのタロット占術師、どこが違うのか

周易や断易或いは四柱推命学に西洋占星術の本物の鑑定師には必ずと言って

いい程、立派な師匠がいる。厳粛な師に付ききってこそ、学問は磨かれるものだと

思います。独学で学べる程、人の運勢は簡単なものでは有りません。

師匠のいない占い師には気を付けて下さい。(学問の浅深は別として)

いかさまな占い師を出さない様に我々も反省すべきだと思います。

インチキな占い師にはやはり目に見えない霊能的な占術が多く、

学問的な占術で有ればいろいろと論議が出来ます。      

品位を貶めた詐欺師・・・許せません。

2011年12月 9日 (金)

一流は一流を知る

先日、東京で私の親友(CHAZZ先生、大久保占い研究室田中先生)のご尽力により、

紫微斗数占術の巨匠、東海林秀樹先生と対談する事が出来ました。

紫微斗は勿論の事、四柱推命学に於いても学識高くとても好感が持てる先生でした。

関東、関西の推命学について低い水準に有る事をお互い嘆き、何とか元の推命学に

軌道修正が出来ないものかと様々な論議をさせて頂きました。

東海林先生は十干を大事にされる推命学の根本を、滴天髄、窮通宝艦を良く理解されて

おり、現在日本に於ける、神殺鑑法、通変鑑法の誤りに憤りを感じている人物の一人で

有りました。その事で互いに理解を寄せとても良い意見交換に成ったのです。

やはり一流の先生はしっかりと学問を懐に修めています。

帰り際に日本の四柱推命学を正しい学問に戻したい、其の為に頑張りましょうと、互いに

熱い握手を交わし、決意を確認し合いました。

私はとても嬉しくて、東京にも本物がいる…   それがとても嬉しくて…

共にこれからも頑張っていきましょうと、私は決意を固めました。

親友のCHAZZ先生、田中先生、本当に有り難う御座いました。

いつも素敵な夜を有り難う。

2011年11月26日 (土)

慣れは大敵

初歩から中級へとだんだん年数も重なり鑑定歴が進んで行く。

初めて占い師の面接に来た日を覚えていますか、あなたは手を震わせて

タロットカードをめくっていましたね。あの時の緊張感、あの時の真剣さ

忘れていませんか?何のために鑑定家に成ったのか、初心と今は何も

変わっていませか?

心のどこかに卑しい思いが有ると良い鑑定が出来ません。

お金儲けじゃ無く、他者を幸せにすると言う気持ちを持って欲しいものです。

そこには慣れと、己自身の傲慢さが有るのでしょう。

いつまでたっても学問への求道心ですね。

2011年11月24日 (木)

第6回子平舘総会 一般社団法人 占友会 創立記念

11月23日は 第6回子平舘の総会と一般社団法人 占友会の創立記念パーティを大阪

天王寺に有る都ホテルにて開催しました。

沢山の御来賓 関西の著名な先生方をお迎えして 大変有意義な一日でした

もう30年以上も前に子平舘の前身で有る 先代 梅川泰司が築き上げた子平黌学院

この子平黌が毎年11月23日に子平祭として開催していました。

子息で有る私はその血脈を受け継ぎ、6年前から毎年この日に総会をしています。

東京からわざわざ来ていただいた、東京支部のお弟子さん、遠い所本当に有り難う

御座いました。諸先生の皆様暖かな激励、大変感謝します。

私に取ればこの日は特別な一日です。

親父がずっと傍にいるようで・・・

守るべきもの 伝えていくべきもの 私の使命は先代の残した偉大な学問と共に

世間の間違っている 四柱推命学を軌道修正して行く事。

一人でも多くの人に幸せに成ってもらうこと。

また来年の総会に向けて精進して行きます。

2011年11月 4日 (金)

地に堕ちる 四柱推命学

巷の占いの店で四柱推命学を鑑定してもらいました。

やはりガッカリですね。刑が付いているので、犯罪者?裁判沙汰に「なるわよ」

空亡している運だから、余り良い運勢では有りません云々…

四柱推命学は滴天髄、窮通宝艦、子平真栓、造化元禴等を紐解いた学問です

元来、推命学は神殺などは重きに置きません。

鑑定依頼者の運勢の癖、何処に流れて、どの様な結末に成るのか、またその回避方法は

どうすれば出来るのか、此処が最重要の学問で有るのです。

このままでは、占術の最高峰を追従させない四柱推命学が、浅学の小作達に貶められ、

最低の当たらない学問に成りかねません。

世間一般の素人な方々は、四柱推命学は占いの帝王と思っていらっしゃいます。

それを平気で裏切って、本当に悲しい思いです。

「私は推命学を15年勉強している、いや私は17年勉強しました…」 と言う方達が沢山いますが、そんな事よりも

自身の推命学の優劣、浅深を問うてみてほしい。 真実の推命学を…

現在心無い、輩のおかげで地に堕ちそうな四柱推命学を、私は元に戻そうとこれからも

切磋琢磨しながら精進して行きます。

2011年10月 7日 (金)

鑑定依頼者に夢と希望を!!

真実の四柱推命学を継承したくても、若い方達に最近は霊能とか透視のような占いが

人気を示し、学問で有る四柱推命学の様な占術は余り用いられる事が少なく成りました。

その原因はひとつは、タロットカードの様な卜占を鑑定家が好んでする事により、

学問の探求を怠るに至った所に、西洋占星術や四柱推命学の様な学理学説を遠ざける

事に成ってしまったのではないかと思われます。

推命学を懐に修めるだけで少なくとも10年の年月がかかる事と思います。

併しながら、卜占の実践と言えば1年と言う年月で鑑定が出来るわけです。

卜占はそんなに簡単な占術と言っているわけではなく、実践の現場に出す作業が早いの

で、やはり卜占も一刀流に成ろうと思えば数十年かかる事と思います。

実践に出る期間の速さで、特に人気が高いのでしょう。

そこにはやはり、鑑定師の利益主義がちらほらと伺えるのでは?

人を幸せに指導して行く事が我々の目指す所で有り、其の為には努力を惜しんでは

いけない事だと思います。先ずは学問を徹底して学ぶ、その裏付けを実践を通して学んで

行く、根底はどれだけの悩んでいる人達を微力な私達の力で、救う?おこがましいが

生きる希望を見出せるか、どれだけ人に夢と勇気を与えて行けるか、鑑定師の皆さん

本当にそれが出来る裏付けの有る学問を勉強なさってますか?

共に悩みながら鑑定依頼者の人生を惑わせることなく、励まして行きましょう。

2011年8月15日 (月)

お盆

お父さん、貴方が逝去されてもう、かれこれ18年経ちましたね。

色んな想いを抱き、お盆の追善供養。

お母さん、ちょうど貴女が旅立たれたのは3年前でしたよね、

今でも私の事が心配なのですか?

私はいつも貴方達の愛情に感謝して、手を合わせているから

お盆は特別じゃ有りません。

でも、もう一度 線香しましょう

少しでも長く居てもらえそうだから・・・・・

2011年7月16日 (土)

同じ事の繰り返し

毎日同じ事の繰り返しで、皆さんは飽き飽きしている事と思います。

でも本当は毎日同じ事が出来る事に感謝しなければ成りません。

例えば毎日同じ仕事の繰り返しでも、それを続ける事に意味が有る。

続ける事で力が付いていく。今仕事が無い人の多い中、仕事が有る事が

有り難い事です。

毎日の三度の食事も同じ事の繰り返し。何気なく当たり前の様に毎回食事をするけれど

私はいつも、いただきますと御馳走様でしたと手を合わせます。

病気をすれば、当然ながら普通に食事が出来なくなります。

交通事故にでも遭って怪我でもしたら、おうちで普通に食事なんて出来ませんね。

私は毎日つまらなくても、同じ事が出来る事に感謝したい・・・

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